11-12-2005 | 三谷幸喜記者会見&司馬財団

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12日の土曜日に、大阪の司馬財団で講演会があり、久しぶりに大阪に行って来た。
 NHKの大阪放送局で朝ドラをやった時、いつも泊っていたホテルに4年ぶりに訪れた。朝ドラの時は、このホテルに1年のうち100日は泊っていたと思う。部屋もあの頃と同じ3215号室。以前と同じように加湿器、FAX、お気に入りのシルクの布団、ワイングラスなどが整えられていて、感激した。
 ホテルはこうあるべきだと思う。こんな風に向かえてくれたら、他のホテルに泊る気にはならない。これこそプロのサービスである。
 司馬遼太郎記念館は、かつての司馬先生の自宅の横に、安藤忠雄さんの設計で建てられている。
 莫大な蔵書と作品が一面に並んでいる部屋では、こんな部屋で暮らしたいな~と思わせる雰囲気だった。
 大阪駅から1時間もかかる不便な場所にあるのに、北海道から九州まで、あらゆるところから司馬ファンが訪れるそうだ。
 そこで講演をし、そのまま大阪で遊んできたかったが、仕事もあるので、そのまま帰京。ちょっと疲れた。
 
 日にちは遡るけれど・・・。
 9日に、NHKのスタジオで、足利義昭役の三谷幸喜さんのお披露目記者会見。
 さすが天下の三谷幸喜さん! 沢山の記者が集まった。
 三谷さんと私は、15年ほど前からの知り合いだ。二人ともまったく無名の演劇人で、お互い小さな劇場で細々と芝居をやっていた頃である。
 特別親しくつきあってたこともないし、食事もしたことはない。でも携帯電話を知っている同業者は三谷さんだけだ。
 15年ほど前、彼は「僕は最後のものが好きなんだ、足利十五代将軍とか、徳川十五代将軍とか・・・僕が演じたらうまいと思うな」
と私に言ったことがある。
 それをしぶとく覚えていた私はプロデューサーに、そのことを大河のプロデューサーに話した。しかしプロデューサーは「出ないでしょう・・・」と言うだけで、電話する様子もない。そこで私が三谷さんに直電して口説いたのである。
 収録初日の芝居は、見事だった。足利義昭は大した力も頭もないのに、将軍に固執し、いつまでも権力を夢みているチマチマした人物なのだが、その誇り高いくせに姑息な人物を、目つきひとつでも、見事に演じていた。
 どうぞ、みなさんご期待下さいね! 前半のスペシャルキャストですから。

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